「般若」刺青デザイン&意味

般若の刺青和彫り

背中右肩甲骨上に「短刀をくわえた般若」抜き色仕上げのTさん。

和絵柄では人気の一つです。

今回は「紅葉」「短刀の柄」の色付けなどを仕上げてとりあえず「般若」は完成です。

次回はこれに「大蛇」を巻きつける予定です。

 

 

刺青で言う般若の絵柄は「般若の面」を指します。

嫉妬の悲しみ・怒りや恨みの極限を表した女性の鬼の面です。

また般若面は今の心の心境、喜怒哀楽を素直に表す鏡の面とも言われています。

若の面は、二本の角と上下に二本ずつの尖った牙があります。

日本の絵柄として世界的にも有名です。

般若の象徴する意味は、情熱・激情・嫉妬・勇気です。