「天狗と丹頂鶴・桜ちらし」刺青デザイン&意味

天狗と鶴・桜ちらし刺青和彫り

Tさん。右側、ひかえ七分「天狗と丹頂鶴桜ちらし」一部色墨額仕上げ希望です。 

今回はまず胸の「天狗」のライン入れからスタートです。

Tさん新規で初めての和彫りでしたが、ピクリとも動かずで作業がスムースに進みました。

時間はかかりますが頑張りましょう。

 

 

天狗は、神とも妖怪ともされ鼻が長く、山伏のような装束の姿に一本の歯の高下駄をはき、背中に翼があり手に持った葉団扇で風を操り空を自在に飛ぶとも言われています。

また天狗は飯縄権現(いづなごんげん)と言う神を護るものとされ、除災開運、招福万来などの力を持つ神として崇められている地域もあります。