「鶴と亀・菊ちらし」刺青デザイン&意味

鶴と亀・菊ちらしの刺青和彫り

右側の胸に、昔他店で入れた「家紋」を囲むようにひかえ七分「鶴と亀・菊ちらし」色額仕上げのKさん。

今回は、脇部分の波額墨ボカシでした。

 

鶴は日本を象徴する鳥とも言われ、縁起の良いモチーフとして様々に用いられています。

亀は、中国の書物では千年で毛が生え、五千年で「神亀」一万年で「霊亀」と言われています。書物によっては千年で「霊亀」と言われたりもしますが、いずれにしても長寿の象徴とされ、神聖な存在であります。

「鶴は千年、亀は万年」と言う言葉は長寿でおめでたい事を意味します。